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アイ・オープナー

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/27 07:39 UTC 版)

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アイ・オープナー

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基本情報
種別 ショートドリンク
作成技法 シェイク
黄金色
グラス   カクテル・グラス
アルコール度数
度数 30度[1] - 34.3度[2]
レシピの一例
ベース ラム
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アイ・オープナー (Eye Opener) とは、ラムをベースとするカクテルであり、ショートドリンク(ショートカクテル)に分類される。使用されるラムは、様々であり、一概に、どのタイプのラムを使用すると言うことはできない。なお、カクテル名は、「目を見張らせる物」「驚くべき物」という意味であるが、ここではカクテルの名称(酒に用いられている名称)であることから [注釈 1] 、「朝酒」「目覚ましのための一杯」「寝起きの酒」などの、主にアメリカ英語で用いられる意味だと解釈することもある。しかし、このカクテルが、必ずしも寝起きに飲まれるとは限らないし、寝起きに飲むべきカクテルと限定されているわけでもない。

標準的なレシピ

作り方

ラム、オレンジ・キュラソー、アブサン系リキュール、クレーム・ド・ノワヨー、砂糖、卵黄をシェークして、大型のカクテル・グラス(容量90ml以上)に注げば完成である。

備考

  • 卵黄を混合するため、通常よりも強くシェークする必要がある。
  • ラムは、ホワイト・ラムやライト・ラムが指定されることもある。
    • しかし、全く逆に、ジャマイカ産のヘヴィ・ラムが指定されることもある。
  • ラムは、好みにより、その量を大幅に増量(10〜30mlの増量)することがある。
    • その際、使用するグラスの容量には注意すること。
  • 砂糖は、好みにより、その量を増減することがある。
  • リキュール3種と砂糖については、必ずしも使用しなければならないというわけでもない。全ては好みによる[3]
    • 逆にラムと卵黄を使わなければ、「アイ・オープナー」であるとは言えなくなる[3]
  • グラスは、ソーサー型のシャンパン・グラスで代用されることもある。

関連項目

注釈

  1. ^ 現代風のカクテルの発祥は、アメリカであるという説がある。

出典

  1. ^ 稲 保幸 著『色でひけるカクテル』p.138 大泉書店 2003年12月18日発行 ISBN 4-278-03752-X
  2. ^ 桑名 伸佐 監修 『カクテル・パーフェクトブック』p.94 日本文芸社 2006年2月25日発行 ISBN 978-4-537-20423-0
  3. ^ a b 稲 保幸 『カクテル こだわりの178種』 p.135 新星出版 1998年7月15日発行 ISBN 4-405-09640-6

参考文献

  • 花崎 一夫 監修 『カクテルハンドブック』(ニューセレクション132) 永岡書店 1997年11月10日発行 ISBN 4-522-31073-0
  • 稲 保幸 『カクテル こだわりの178種』 新星出版 1998年7月15日発行 ISBN 4-405-09640-6
  • 稲 保幸 『洋酒とカクテル入門』 日東書院 1987年2月10日発行 ISBN 4-528-00361-9
  • 高井 久 監修 『絵でわかるカクテル入門』 日東書院 1989年7月20日発行 ISBN 4-528-00362-7
  • 浜田 晶吾 『すぐできるカクテル505種』 有紀書房 1991年6月20日発行 ISBN 4-638-00531-4
  • 桑名 伸佐 監修 『カクテル・パーフェクトブック』 日本文芸社 2006年2月25日発行 ISBN 978-4-537-20423-0



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