DJM600とは? わかりやすく解説

DJM600

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 05:40 UTC 版)

DJM600は、パイオニア社製のDJミキサーである。 現在クラブでつかわれている一般的なDJミキサーのひとつである。

特徴

BPMを自動的に計り、それに合わせたエフェクトサンプリングを行う機能を持ったプロフェッショナル4chミキサーである。 4つ打ち系のクラブミュージックにおける定番のミキサーとなっている。

オートビートエフェクター

自動に計測されたBPMに対応させた以下のエフェクトをかけることができる。

DELAY
一回の繰り返し音をいれる。
ECHO
複数回の繰り返し音をいれる。
PAN
周期的に音を左右に振る。
TRANS
音を周期的にカットする。
FILTER
周期的に音色を変化させる。
FLANGER
周期的に音にうねらせる。
REVERB
残響音を得られる。
PITCH SHIFTER
音程を変えられる。

オートビートサンプラー

オートBPMカウンターによって計測されたBPMと指定した拍数の分だけ録音でき、ボタンを押せば繰り返し再生できる。

オートBPMカウンター

曲のテンポを表すBPMを自動的に計測し、デジタル表示をする。 TAPボタンをテンポに合わせて打つことで、マニュアル的に入力もできる。

イコライザー

チャンネルごとにHI、MID、LOWの3つのツマミが有り、音の高さごとに周波数を調節できる。

外部リンク

DJM600(PIONEER公式サイト内)





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