DIV (バンド)とは? わかりやすく解説

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DIV (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/23 09:35 UTC 版)

DIV
出身地 日本
ジャンル ロック
デジタルロック
ミクスチャー・ロック
活動期間 2012年 - 2016年
2023年 -
レーベル デンジャークルー・レコード
事務所 MAVERICK D.C. GROUP
公式サイト DIV Official Website
メンバー CHISA(Vocal
将吾(Guitar
ちょび(Bass
satoshi(Drums

DIV(ダイヴ)は、日本ヴィジュアル系ロックバンド。所属レコードレーベルデンジャークルー・レコード

概要

2011年、V系シーンで同期を入れた音楽が多い中、あえて「ROCKで同期が少ないバンド」をしようとちょびと将吾が中心となって活動を開始。その後、2011年12月からバンド結成まで毎回ゲストボーカルを招待する継続セッションバンド「企画もの」を結成。

2012年3月5日、公式サイトを公開し、結成を発表[1][2]

2016年に解散、2023年に再結成。

バンド名は英語において「飛び込む」を意味するDiveが元になっている。バンドシーンに4人で飛び込んでいくという意味が込められ、アルファベット順で5番目に該当する「E」がない『DIV』という表記になった[2]。 また、DIVのファンの呼称は「E子」「E女」「E男」である(しかし、バンドオフィシャルは「海女さん」、命名は「どぶろっく」とされていた)。

来歴

2012年3月5日、DIV結成。4月13日、新宿LOFTで行われたライヴイベント「華麗なる激情 Vol.2」にて初ライヴ[1][3]。4月25日、ミニアルバム『無題のドキュメント』をリリース[1][3]

2013年、5月6日の渋谷O-WEST初ワンマンライヴのチケットを3分で即日完売[1][4][5]。10月23日リリースの1stアルバム『ZERO ONE』がオリコンインディーズアルバム週間ランキング1位を獲得[1][4]。11月新宿BLAZEの2ndワンマンライヴは60秒で即日完売した[1][4]

2014年、2月26日発売のシングル「BUTTERFLY DREAMER」がテレビ朝日系全国放送『musicるTV』2月度エンディングテーマに決定[6]。5月10日にEX THEATER ROPPONGIで2周年ワンマンライヴを行い、9月から全国7カ所8公演の初ワンマンツアー「1st oneman TOUR CHANGE MY POV」を開催した[4][7]

2015年2月25日、2ndアルバム『SECRET』をリリース[8]

2016年10月10日、ライブ「DIV ONEMAN LIVE 2016「DIVE!!!」at日比谷野外大音楽堂」をもって解散[9]

2023年3月5日、再結成、同年8月13日にライブを行うことも発表[10]

メンバー

Vo. CHISA
  • Vettic→NEXX(BassVocal)→DIV→アクメ
  • 4月2日生まれ、B型。栃木県宇都宮市出身。
  • 両親ともに美大出身。自身も美大で金属工芸を専攻[11]
  • 一部グッズのデザインをおこなっている[11]
Gu. 将吾
  • リンダ→xTRiPx→DIV→アクメ
  • 9月5日生まれ、B型。福岡県出身。
  • 博多弁(筑豊弁)を用いる。
  • ラーメン、犬が好き。
Ba. ちょび
  • xTRiPx→DIV→The Guzmania
  • 12月4日生まれ、O型。東京都北区赤羽出身。
  • リーダー[1]
  • 名前の由来は「君は超ビッグになる男だから、ちょび」と言われたことから。
Dr. satoshi
  • (アンヴレラ)→マスカレード→BLACK JACK(サポート)→バッハ→BugLug(サポート)→LANDZ→DIV
  • 公式ホームページには、××月××日生まれ、くわがたと記載されている。実際は(10月9日、B型) 埼玉県熊谷市出身である。
  • つのだ☆ひろ主催のサマードラムスクールに参加していた[12]
  • yukihiroを崇拝している[13]
  • 要塞のようなドラムセットにアジア圏最多の7個のペダルを操る(現在は4個)[14]

ディスコグラフィ

ミニアルバム

発売日 タイトル 規格 販売生産番号
1st 2012年4月25日 無題のドキュメント CD+DVD
CD
DCCL-33〜34(初回限定盤)
DCCL-35(通常盤)
2nd 2016年3月16日 EDR TOKYO CD

CD

DCCSG-5(初回限定盤)

DCCSG-6(通常盤)

シングル

発売日 タイトル 規格 販売生産番号 備考
1st 2012年8月29日 夏の行方 CD+DVD
CD
DCCL-50〜51(初回限定盤)
DCCL-52(通常盤)
オリコンチャート初登場99位獲得。
2nd 2013年1月9日 卒業 CD+DVD
CD
DCCL-68〜69(初回限定盤)
DCCL-70(通常盤)
オリコンチャート初登場48位獲得。
3rd 2013年4月3日 TASTE OF LIFE CD+DVD
CD
DCCL-79〜80(初回限定盤)
DCCL-81(通常盤)
オリコンチャート初登場27位獲得。
4th 2013年7月17日 ゴールデンキネマ劇場 CD+DVD
CD+DVD
CD
DCCL-94〜95(初回限定盤A)
DCCL-96〜97(初回限定盤B)
DCCL-98(通常盤)
オリコンチャート初登場22位獲得。
5th 2013年12月11日 妄想日記 CD+DVD
CD
DCCL-123〜124(初回限定盤)
DCCL-125(通常盤)
オリコンチャート初登場52位獲得。
6th 2014年2月26日 BUTTERFLY DREAMER CD+DVD
CD
DCCL-133〜134(初回限定盤)
DCCL-135(通常盤)
テレビ朝日系『musicるTV』
2月度エンディングテーマ

オリコンチャート初登場65位獲得。

7th 2014年2月26日 you CD+DVD
CD
DCCL-136〜137(初回限定盤)
DCCL-138(通常盤)
オリコンチャート初登場68位獲得。
8th 2014年5月7日 漂流彼女 CD+DVD
CD
DCCL-144〜145(初回限定盤)
DCCL-146(通常盤)
オリコンチャート初登場28位獲得。
9th 2014年8月27日 Point of view CD+DVD
CD
DCCL-153〜154(初回限定盤)
DCCL-155(通常盤)
オリコンチャート初登場42位獲得。
10th 2015年10月28日 イケナイKISS CD+DVD

CD

DCCSG-1(初回限定盤)
DCCSG-2(通常盤)
オリコンチャート初登場44位獲得。
11th 2024年7月19日 Never Divided Just Dive CD

スタジオアルバム

発売日 タイトル 規格 販売生産番号 備考
1st 2013年10月23日 ZERO ONE CD+DVD
CD
DCCL-116〜117(初回限定盤)
DCCL-118(通常盤)
オリコンチャート初登場40位獲得。

オリコンインディーズチャート初登場1位獲得。

2nd 2015年2月25日 SECRET CD+DVD
CD
DCCL-173〜174(初回限定盤)
DCCL-175(通常盤)
オリコンチャート初登場32位獲得。

参加アルバム

発売日 タイトル 規格 販売生産番号
2012年6月27日 CRUSH!3 -90's V-Rock best hit cover LOVE songs-
T.M.Revolutionの「WHITE BREATH 」をカヴァー)
CD UPCH-20278

脚注

  1. ^ a b c d e f g DIV、結成2周年とその歩みのすべてを語る「ヴィジュアル系を元のサヤに戻したい」”. BARKS (2014年5月2日). 2014年11月28日閲覧。
  2. ^ a b DIV特集!”. ViSULOG (2012年). 2014年11月28日閲覧。
  3. ^ a b Danger Crueの新星“DIV(ダイヴ)”がデビュー!”. CD Journal (2012年4月26日). 2014年11月28日閲覧。
  4. ^ a b c d DIV、2nd AnniversaryLive EX THEATER ROPPONGI !”. ViSULOG (2014年5月15日). 2014年11月28日閲覧。
  5. ^ DIV 初ワンマン即完で春の大感謝祭イベントが3/20に開催決定”. musicman-net (2013年3月5日). 2014年11月28日閲覧。
  6. ^ DIV、全国TV番組初タイアップ+2周年ライヴ枚数限定スペシャルチケット販売決定”. BARKS (2014年2月3日). 2014年12月20日閲覧。
  7. ^ DIV、ツアー初日の目黒鹿鳴館で見せた超攻撃モード”. BARKS (2014年9月10日). 2014年12月20日閲覧。
  8. ^ 2015/2/25(水)リリース 2nd Album「SECRET」詳細発表!!”. DANGER CRUE (2014年11月30日). 2014年12月20日閲覧。
  9. ^ “DIVが10月10日野音公演をもって解散”. 音楽ナタリー. (2016年8月8日). https://natalie.mu/music/news/197490 2016年8月8日閲覧。 
  10. ^ “DIVが再結成を発表!人気絶頂で解散した真相をついに語る”. 音楽ナタリー. (2023年3月5日). https://natalie.mu/music/news/515395 2023年3月6日閲覧。 
  11. ^ a b ROCK AND READ 051』シンコーミュージック・エンタテイメント、2013年、198-201頁。ISBN 978-4-401-77123-3http://www.shinko-music.co.jp/main/ProductDetail.do;jsessionid=25B36ECAA5E6FF1FF841798BA6ECE751?pid=0771230 
  12. ^ div_satoshiのツイート(460765959825813504) 2014年12月20日閲覧。
  13. ^ DIV「2nd Anniversary 特別企画 第一弾! Dr. satoshiパーソナルインタビュー」”. ViSULOG (2014年4月5日). 2014年12月20日閲覧。
  14. ^ div_infoのツイート(393325081960513536) 2015年2月28日閲覧。[信頼性要検証]

外部リンク




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