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DCトーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/15 09:08 UTC 版)

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DCトーク
DC Talk
左からタイト、マックス、マッキーハン
基本情報
出身地 アメリカ合衆国 バージニア州リンチバーグ
ジャンル クリスチャン・ロッククリスチャン・ヒップホップ、ラップ・ロック、ポップ・ロックオルタナティヴ・ロック
活動期間 1987年 -
レーベル フォアフロント、ヴァージン
公式サイト www.dctalk.com
メンバー トビー・マッキーハン
ケヴィン・マックス
マイケル・タイト

DCトークDC Talk)は、1980年代後半にアメリカ合衆国バージニア州にてトビー・マッキーハン、ケヴィン・マックス、マイケル・タイトによって結成されたクリスチャン・ロックバンド。1990年代半ばにはクリスチャン・ミュージックの枠を超え、ポップ・ロック・グループとして絶大な人気を得た[1]

バンドの結成はトビーがリバティ大学在学時代、ケヴィンとマイケルに出会った時にさかのぼる。1989年にクリスチャン・ミュージック・レーベル大手のフォアフロント・レコードからセルフタイトルのファースト・アルバムをリリース。1990年にはセカンド・アルバム『Nu Thang』を発売。彼らの人気を決定付けたのはサード・アルバム『フリー・アット・ラスト』で、ポップラップロックが調和した新感覚のサウンドと紳士的な歌詞、そしてクールなルックスが、女性ファンを中心に日本でも注目を集めた。後のグループ初となるグラミー賞受賞[1][2]や、売上のプラチナム認定[3]もこのアルバムで果たしている。1992年にはバーズのヴァージョンが有名な楽曲で、ドゥービー・ブラザーズがカヴァーしたことでも知られる「ジャスト・オーライ! (Jesus Is Just Alright)」が日本のFMラジオ局でも頻繁にパワープレイされた。

2000年にメンバーそれぞれがソロ活動へと移行し、グループとしては活動休止状態となったが、断続的にDCトークとして新曲発表やライブ等を行っている。

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • DC Talk (1989年、ForeFront)
  • Nu Thang (1990年、ForeFront)
  • 『フリー・アット・ラスト』 - Free at Last (1992年、ForeFront)
  • 『ジーザス・フリーク』 - Jesus Freak (1995年、ForeFront)
  • 『スーパーナチュラル』 - Supernatural (1998年、ForeFront/Virgin)

EP

  • Free at Last: Extended Play Remixes (1994年、ForeFront)
  • Jesus Freak (1995年、ForeFront)
  • Welcome to the Freak Show - Bonus Disc (1997年、ForeFront)
  • Solo (2001年、ForeFront)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b Powell, Mark Allan (2002). Encyclopedia of Contemporary Christian Music. Peabody, Massachusetts: Hendrickson Publishers. pp. 239–42. ISBN 1-56563-679-1. https://archive.org/details/encyclopediaofco00mark/page/239 
  2. ^ dc Talk homepage”. Dctalk.com. 2011年9月21日閲覧。
  3. ^ RIAA - Gold & Platinum Searchable Database”. RIAA. 2021年8月15日閲覧。

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