Critical point (thermodynamics)とは? わかりやすく解説

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臨界点

(Critical point (thermodynamics) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/04 21:58 UTC 版)

純物質臨界点(りんかいてん、英語: critical point)とは、気相 - 液相間の相転移が起こりうる温度および圧力の上限である。気体の温度を臨界点以下にしない限り、どれだけ圧縮しても気体は決して液化しない[1]。また、臨界点より高い圧力の下では、どんなに加熱しても液体は決して沸騰しない[2]


注釈

  1. ^ a b 純物質の沸点と蒸気圧は各物質に固有の値ではなく、それぞれ圧力と温度により変化する。
  2. ^ 単位物質量あたり(または単位質量あたり)のエンタルピー
  3. ^ ガラスのような非晶質は液体と同じ対称性を持つ。

出典



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