Cray-1M
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 07:59 UTC 版)
Cray-1S の次にはCray-1M(1982年)が登場した。"M"は低価格なMOSベースのRAMをI/Oシステムに使用していることを表す。1Mは3つのバージョンがあり、メインメモリの容量だけで分けられている。M/1200は 1Mワード(8バンク)、M/2200 は2Mワード(16バンク)、M/4200は4Mワード(16バンク)である。いずれもI/Oプロセッサは2~4台であり、高速データチャネルがもうひとつ追加された。ユーザはMOSベースのRAMを8から32Mワード分追加してソリッドステートドライブとして使用することができた。
※この「Cray-1M」の解説は、「Cray-1」の解説の一部です。
「Cray-1M」を含む「Cray-1」の記事については、「Cray-1」の概要を参照ください。
- Cray-1Mのページへのリンク