Content-Type
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/24 07:00 UTC 版)
「Multipurpose Internet Mail Extensions」の記事における「Content-Type」の解説
「メディアタイプ」も参照 このメッセージ中のデータの種類を指定する。一般的な書式は次の通り。 Content-Type: type/subtype; parameter typeは大分類となるデータの種類を指定する。subtypeにはより詳細な形式を指定する。parameterは追加の情報を指定するもので、複数指定できる。電子メールメッセージにおいて使われる例を以下に示す。 text/plain; charset=iso-2022-jp; format=flowed; delsp=yes(プレーンテキスト、ISO-2022-JP、RFC 3676 で規定されるflowedおよびdelspの文字列折り返し処理を適用) text/html; charset=UTF-8(HTMLテキスト、UTF-8) multipart/alternative(HTMLメールにおいて、HTMLによるメッセージと同等のプレーンテキストによるメッセージを用意する場合のように、同じ情報を異なる形式で表したマルチパート) type毎に未知のsubtypeの扱いが規定されており、受信側は自分の扱えないsubtypeであっても最低限の取り扱いが可能となる。text の場合は text/plain、application/octet-stream、multipart の場合は multipart/mixed である。application、image、audio、videoなどは、未知のsubtypeについてapplication/octet-streamとして扱うよう規定している。
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