Computer Systems Research Groupとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Computer Systems Research Groupの意味・解説 

Computer Systems Research Group

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/31 05:58 UTC 版)

コンピューター・システムズ・リサーチ・グループ: Computer Systems Research Group、CSRG)はカリフォルニア大学バークレー校国防高等研究計画局の資金援助でAT&TUNIXを改良するために作った研究グループである。

歴史

ボブ・ファブリー[1]教授がAT&TよりUNIXライセンスを手に入れたのが1974年のことである。そのときからカリフォルニア大学バークレー校では改良したUNIXBSDとして配布しはじめた。1980年にはファブリー教授がアーパネットの要求仕様を満たすようにUNIXを改良するという契約を国防高等研究計画局と結んだ。この契約で得た研究資金でファブリー教授はコンピュータ・システム・リサーチ・グループを立ち上げた。TCP/IPがこのプロジェクトとしての一番の成果であるが、BSDの成果としてはバークレー高速ファイルシステムが有名である。

1970年代から1980年代にかけてAT&TはUNIXのライセンス料を100,000米ドルから200,000米ドルに値上げした。これはBSDを使っていた小さい研究所や会社にとって大きな問題になった。そこで、CSRGはAT&Tに由来するすべてのソースコードを彼らの書いたソースコードで置き換えるという目標を立てた。これは1994年に 4.3BSD Net/2 で達成したが、USLがこれを承知しなかったために裁判となった。1994年の判決後、CSRGはBSDライセンスの 4.4BSD-LiteUNIXライセンスの 4.4BSD-encumbered を発表した。

1995年にCSRGは解散した。しかしながら、NetBSDFreeBSDOpenBSDはすべて4.4BSD-Lite由来のオペレーティングシステムで、オープンソースUNIX文化で重要な役割を演じている。

フリー・ソフトウェア・ファンデーションLinuxと同様、CSRGは同時期のオープンソースコミュニティーの基盤となっている。

CSRG の成員にはキース・ボスティックやビル・ジョイマーシャル・カーク・マキュージックがいた。

脚注

  1. ^ : Bob Fabry

外部リンク




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Computer Systems Research Group」の関連用語

Computer Systems Research Groupのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Computer Systems Research Groupのページの著作権

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのComputer Systems Research Group (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS