ブロンベルク罷免事件
(Blomberg–Fritsch Affair から転送)
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ブロンベルク罷免事件(ブロンベルクひめんじけん、ドイツ語: Blomberg-Fritsch-Krise)とは、1938年に起きた、ドイツ国防軍幹部の更迭事件。国防相であるヴェルナー・フォン・ブロンベルク陸軍元帥と、陸軍総司令官ヴェルナー・フォン・フリッチュ上級大将に関するスキャンダルが相次いで発生し、両者が罷免された。冒険的な外交政策に反対する陸軍の上層部を一掃する目的による、ナチスの謀略事件であるとされる。
- 1 ブロンベルク罷免事件とは
- 2 ブロンベルク罷免事件の概要
- 3 将軍達のその後
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