BLACK CHAMBERとは? わかりやすく解説

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BLACK CHAMBER

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/25 23:20 UTC 版)

BLACK CHAMBER(ブラックチェンバー)は大阪市住之江区クリエイティブセンター大阪内にある多目的複合イベントスペース。




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ブラック・チェンバー

(BLACK CHAMBER から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 08:30 UTC 版)

ブラック・チェンバー[1]
The Black Chamber
ブラック・チェンバーが入居していたニューヨークヴァンダービルト・アベニュー52番地のオフィスビル
設立 1919年[1]
解散 1929年[1]
座標 北緯40度45分14秒 西経73度58分38秒 / 北緯40.75389度 西経73.97722度 / 40.75389; -73.97722座標: 北緯40度45分14秒 西経73度58分38秒 / 北緯40.75389度 西経73.97722度 / 40.75389; -73.97722
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ブラック・チェンバー英語: The Black Chamber)は、1919年から1929年まで活動したアメリカ合衆国暗号解読機関である[1]

国務省陸軍省が資金を拠出、暗号研究者ハーバート・オズボーン・ヤードリーを責任者とする民間機関として1919年に設立され、各国の暗号解読に取り組んだ[1]。特に大日本帝国に関わる業務に力を入れており、1920年代の同国の外交暗号のほとんどや、海軍武官・陸軍武官用の一部の暗号を解読していた[1]国務長官ヘンリー・スティムソンの意向で、1929年に閉鎖された[1]

のちにこの言葉は、暗号解読を目的とする秘密機関、ひいては広く秘密情報機関をも意味するようになった[2][3]

関連文献

  • H.O.ヤードレー『ブラック・チェンバー 米国はいかにして外交暗号を盗んだか』
平塚柾緒訳、新版・角川新書 2023。ISBN 978-4-04-082486-4

脚注

日本の外交暗号解読のためにブラック・チェンバーが用いたワークシート、1919年。アメリカ国立暗号博物館展示、2013年撮影。
  1. ^ a b c d e f g 茂田忠良 (2017年6月). “米国における行政傍受の法体系と解釈運用” (PDF). 警察政策学会資料 第94号. 警察政策学会. p. 4. 2018年6月5日閲覧。
  2. ^ ブラック・チェンバー”. マイペディア. 平凡社. 2018年6月5日閲覧。
  3. ^ ブラック‐チェンバー(Black Chamber)”. デジタル大辞泉. 小学館. 2018年6月5日閲覧。


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