AVI2.0
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/15 16:49 UTC 版)
「Audio Video Interleave」の記事における「AVI2.0」の解説
Matrox OpenDMLグループが1996年2月に発表したAVIの拡張仕様で、これらはマイクロソフトによってサポートされ、非公式であるが「AVI2.0」と呼称されている。1996年2月28日にバージョン1.02が制定されている。 特徴としては以下が挙げられる。 2GBを超えるファイルの取り扱いが可能。ファイルサイズはほぼ無制限(NTFSの許容範囲よりはるかに大きい)。 3%のオーバーヘッド削減。 Windowsにおいては標準APIがVideo For Windowsに代わってDirectShowとなっており、DirectShowが出力するAVIファイルは通常AVI2.0形式となっている。これは従来のAVIが持つ古典的インデックスを余分に含んでおり、2GB未満のファイルの場合は通常のAVIとしても使用することができる。
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