386のプロテクトモード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 06:19 UTC 版)
「プロテクトモード」の記事における「386のプロテクトモード」の解説
「Intel 80386」も参照 1985年にリリースされた 386 では、プロテクトモードの採用を妨げていた様々な問題への対処が行われている。386のアドレスバスは32ビット幅で、232 バイト(4ギガバイト)のメモリにアクセス可能である。セグメントも32ビットに拡大され、複数のセグメントを切り換えることなく4ギガバイトのアドレス空間にアクセス可能となった。アドレスバスとセグメントレジスタの拡大に加えて、セキュリティと安定性を向上させるための様々な機能が追加されている。 プロテクトモードはその後、Microsoft Windows やLinuxなどほぼ全てのx86アーキテクチャ(IA-32)上のオペレーティングシステムで使われるようになった。
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