3-プロピルリンゴ酸シンターゼ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/03 09:54 UTC 版)
3-プロピルリンゴ酸シンターゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 2.3.3.12 | ||||||||
CAS登録番号 | 37290-62-3 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||||
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3-プロピルリンゴ酸シンターゼ(3-propylmalate synthase、EC 2.3.3.12)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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ペンタノイルCoA + 水 + グリオキシル酸
3-プロピルリンゴ酸 + 補酵素A
従って、この酵素の基質はペンタノイルCoAと水とグリオキシル酸の3つ、生成物は3-プロピルリンゴ酸と補酵素Aの2つである。
この酵素は転移酵素、特にアシル基をアルキル基に変換するアシルトランスフェラーゼに分類される。系統名はペンタノイルCoA:グリオキシル酸 C-ペンタノイルトランスフェラーゼ (チオエステル加水分解, 1-カルボキシブチル形成)(pentanoyl-CoA:glyoxylate C-pentanoyltransferase (thioester-hydrolysing, 1-carboxybutyl-forming))である。他に、3-(n-propyl)-malate synthaseやn-propylmalate synthase等とも呼ばれる。この酵素は、グリオキシル酸とジカルボン酸の代謝に関与している。
出典
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