26番地-36番地:集合住宅地区
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「オペルンガッセ (ウィーン)」の記事における「26番地-36番地:集合住宅地区」の解説
この番地(西側の偶数番地)には7階建ての統一的な集合住宅がある。ファウルマンガッセ通り(Faulmanngasse)からシュライフミュールガッセ通り(Schleifmühlgasse)までの区間に相当し、1936年から1937年にかけて建てられたものである。26番地の角の建物(ファウルマンガッセ通り1番地)はフランツ・ゲスナーの設計によるもので、「パパゲーノホーフ」(Papagenohof)の愛称が付けられている。H・レヴィによる壁面のマヨリカ・レリーフ画にはパパゲーノの姿が描かれており、かつてこの地にあったフライハウス劇場で執り行われたモーツァルトのオペラ「魔笛」の初演を記念するモニュメントとなっている。 28番地の建物の設計はアルフレート・アドラーとマルティン・ヨハン・シュミット、30番地から34番地まではオイゲン・カストナーとフリッツ・ヴァーゲによる。
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