115の法則
資産の複利運用において、元本を3倍にするための利率や年数を算出する際に用いる法則。
115の法則は、おおよその年率や年数を算出する際に用いられる。
115の法則の計算式は、次の通りである。
年率(%)×年数=115
よって、「年数=115÷年率(%)」、「年率(%)=115÷年数」とも表すことができる。
例えば、年率5%の金融商品を複利運用すると何年で元本が3倍になるか、を求めたい場合には、「115÷5=23」となり、23年かかることがわかる。
ちなみに、年率5%の金融商品を23年間複利運用した場合の計算式は、「(1+0.05)^23」となり、3.07という計算結果になる。
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