1-アルキル-2-アセチルグリセロホスホコリンエステラーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/28 04:37 UTC 版)
1-アルキル-2-アセチルグリセロホスホコリンエステラーゼ | |||||||
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識別子 | |||||||
EC番号 | 3.1.1.47 | ||||||
CAS登録番号 | 76901-00-3 | ||||||
データベース | |||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||
PRIAM | profile | ||||||
PDB | structures | ||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||
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1-アルキル-2-アセチルグリセロホスホコリンエステラーゼ(1-alkyl-2-acetylglycerophosphocholine esterase、EC 3.1.1.47)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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1-アルキル-2-アセチル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン + 水
1-アルキル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン + 酢酸
従って、基質は1-アルキル-2-アセチル-sn-グリセロ-3-ホスホコリンと水の2つ、生成物は1-アルキル-sn-グリセロ-3-ホスホコリンと酢酸の2つである。
この酵素は加水分解酵素に分類され、特にエステル結合に作用する。系統名は、1-アルキル-2-アセチル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン アセトヒドロラーゼ(1-alkyl-2-acetyl-sn-glycero-3-phosphocholine acetohydrolase)である。アルキルグリセロールの代謝に関与している。
構造
2007年末時点で、7つの構造が解かれている。蛋白質構造データバンクのコードは、1BWP、1BWQ、1BWR、1ES9、1FXW、1VYH、1WABである。
出典
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