紫衣とは? わかりやすく解説

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し‐い【紫衣】

読み方:しい

⇒しえ(紫衣)


し‐え【紫衣】

読み方:しえ

紫色袈裟(けさ)および法衣総称古く勅許によって着用した。紫甲。しい。


紫衣

読み方:シエshie

紫色袈裟および法衣古く勅許により着用許され僧侶最上の名誉とされた。


紫衣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/17 14:05 UTC 版)

紫衣(しい、しえ)は、色の衣服である。前近代の日本や中国では、高官が身に付けるべき高貴な色とされた。原則として庶民や低い位の官吏には着用できなかったが、特に許されることがあり、名誉とされた。


  1. ^ 『日本書紀』大化3年是歳条。
  2. ^ 『養老律令』衣服令第19、日本思想大系『律令』新装版350頁
  3. ^ 『続日本紀』天平18年6月己亥(18日)条。
  4. ^ 『日本三代実録』貞観7年(865年)2月2日条、豊前王の卒伝に王の放埓の一例としてある。
  5. ^ 武田佐知子『古代国家の形成と衣服制』134-135頁。


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