ルーベン・ボイキンとは? わかりやすく解説

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ルーベン・ボイキン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/03 01:02 UTC 版)

ルーベン・ボイキン
Ruben Eugene Boykin jr.
ファイティングイーグルス名古屋 コーチ
役職 コーチ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1985-06-20) 1985年6月20日(39歳)
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス
身長(現役時) 201cm (6 ft 7 in)[1]
体重(現役時) 105kg (231 lb)[1]
キャリア情報
大学 ノーザンアリゾナ大学英語版
NBAドラフト 2007年 / ドラフト外
ポジション フォワード
背番号歴 41
経歴
選手時代:
2007-2008 Stal Ostrów Wielkopolski
2008-2009 Fileni Bpa Jesi
2009-2010 Edimes Pavia
2010-2011 Assigeco BPL Lodi
2011-2012 VAP Kolossos Rodou
2012-2013 Anwil Włocławek
2013-2015 秋田ノーザンハピネッツ
2015-2016 BGゲッティンゲン
2016-2017 バンビシャス奈良
2017-2018 アースフレンズ東京Z
2018 サンロッカーズ渋谷
コーチ時代:
2019-2025 大阪エヴェッサ(AC)
2025- ファイティングイーグルス名古屋(SVC)
受賞歴
選手情報  B.LEAGUE.jp

ルーベン・ボイキンRuben Eugene Boykin jr.1985年6月20日 - )は、元プロバスケットボール選手である。ポジションはパワーフォワード

アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身[2]ノーザンアリゾナ大学英語版卒業後、ポーランドイタリアギリシャで競技生活を送った。

そのうち、2011年から2012年のシーズンはギリシャ一部リーグのコロッソス・ロドウ英語版で35試合に出場し、1試合平均8.8点と4.7本のリバウンドを挙げてチームのプレイオフ・セミファイナル進出に貢献した[3]

また2012年から2013年にかけてはポーランドトップリーグのアンウェル・ウォロクラウィックポーランド語版に所属し42試合に出場。1試合平均得点7.7点とリバウンド5.8本を記録し、チームをプレイオフ・セミファイナルに押し上げた[3]

2013年7月に秋田との契約が合意に達し、2013-14シーズンは秋田でプレイ[1]。ヘッドコーチの中村和雄に得点源としての働きを期待されたボイキンは、9試合で20点以上獲得するなど1試合平均13.9得点を挙げ、またリバウンドもリーグ最多となる同13.5を記録した[4]。2014年3月23日の埼玉ブロンコス戦では18得点14リバウンド、10アシストのトリプルダブルを達成 [5]ジャパンタイムズ誌はボイキンをチームの要と評した[4]

2014-15シーズン、ボイキンはドイツのMHPリーゼン・ルートヴィヒスブルクドイツ語版に移籍する予定であった[6]が、これはシーズン開幕前に見送られ、ボイキンは秋田に復帰した[7][8]

2015-16シーズン、ボイキンはドイツのBGゲッティンゲンドイツ語版に移籍した[9]

2016-17シーズンはバンビシャス奈良と契約し、レギュラーシーズン全60試合に出場、平均6.6得点だった。

2017-18シーズンはアースフレンズ東京Zと契約した。2019年、大阪エヴェッサのアシスタントコーチに就任[10]

2025年5月、ファイティングイーグルス名古屋のスーパーバイザーコーチに就任。ヘッドコーチではないが、試合の指揮を担当する[11]

バスケットボール選手のジャーマル・ボイキンは弟[2]

個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー数  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2013-14 秋田 52 52 34 47.8% 35.7% 69.6% 13.5 3.5 1.0 0.3 1.8 13.9
2014-15 秋田 52 27 26.5 43.0% 36.8% 75.7% 6.9 4.0 0.6 0.5 2.0 10.6
2015-16 ゲッティンゲン 32 5 12.9 39.9% 31.9% 88.2% 2.31 0.97 0.22 0.25 0.88 4.88
2016-17 奈良 60 20 17.0 38.4% 31.4% 75.3% 4.8 1.5 0.4 0.3 1.0 6.6
2017-18 東京Z
2017-18 渋谷

参考資料

  1. ^ a b c 外国人選手契約基本合意のお知らせ①』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2013年7月23日http://www.plus-blog.sportsnavi.com/akitapro/article/20112013年8月31日閲覧 
  2. ^ a b Rize Management » Jamal Boykin”. 2013年8月31日閲覧。
  3. ^ a b Akita Happinets sign Ruben Boykin, ex Anwil”. eurobasket.com (2013年7月25日). 2013年8月31日閲覧。
  4. ^ a b Ed Odeven (2014年6月2日). “Happinets' Boykin reflects on season”. ジャパンタイムズ. 2014年7月11日閲覧。
  5. ^ 秋田ノーザンハピネッツvs埼玉ブロンコスゲーム詳細”. bjリーグ. 2014年7月11日閲覧。
  6. ^ Reboundstarker Neuzugang! Ruben Boykin wechselt nach Ludwigsburg”. MHPリーゼン・ルートヴィヒスブルク (2014年7月29日). 2015年8月26日閲覧。
  7. ^ Ruben Boykin verlässt die MHP RIESEN”. MHPリーゼン・ルートヴィヒスブルク (2014年8月9日). 2015年8月26日閲覧。
  8. ^ 【継続】ルーベン・ボイキン選手 契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2014年9月9日http://www.happinets.net/news-cate02-entry/2014/09/09/10351/2015年8月26日閲覧 
  9. ^ Ruben Boykin neu im BG-Team”. BGゲッティンゲン (2015年8月13日). 2015年8月26日閲覧。
  10. ^ 大阪エヴェッサのACにルーベン・ボイキン氏が就任、かつてはサンロッカーズ渋谷などでプレー”. basketballking (2019年9月2日). 2019年9月2日閲覧。
  11. ^ 【2025-26シーズン】チームスタッフ決定のお知らせ”. ファイティングイーグルス名古屋 (2025年5月30日). 2025年6月3日閲覧。

外部リンク




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