龍呑上人による開山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 02:31 UTC 版)
その後、室町時代の明応元年(1492年)、当地に訪れた龍呑上人が足立姫の墓処の菩提樹の木に毎夜、龍燈のかかるのを見て、庵から一寺院にしようと守護処に一寺改転を願い出て、「龍燈山貞香院性翁寺」と給わり浄土宗寺院として開山されたのである。姫の墓処から龍燈が上がるのを見て「龍燈山」と号したと伝わる。 戦国時代になると当地一帯を治めていた宮城氏も、同寺へ経済的に関わっていた痕跡が古文書からも確認されている。
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