黒田古墳群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/04 13:52 UTC 版)
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黒田古墳群(くろだこふんぐん)は、埼玉県深谷市にある古墳群である。深谷市指定史跡[1]。
概要
荒川の河岸段丘上に立地し、帆立貝形古墳と円墳30基以上で構成されていた。1987年(昭和62年)にさきたま資料館が実施した調査では、消滅した古墳を含め22基が確認されている。古墳群の発掘調査は1974年(昭和49年)に古墳址を含む円墳15基で行われ、1977年(昭和52年)にも円墳2基と古墳址1基で行われている。現存する古墳は1977年(昭和52年)4月1日付けで花園町(当時)指定史跡に指定された。
主な古墳
- 黒田2号墳
- 黒田17号墳
脚注
- ^ “深谷市の歴史と文化財(史跡)”. 深谷市. 2020年5月4日閲覧。
- ^ a b 塩野 2004, pp. 170-196.
参考文献
- 塩野, 博『埼玉の古墳 大里』さきたま出版会、2004年9月、170-196頁。ISBN 9784878913846。NCID BA68966639。
関連項目
外部リンク
- 深谷市指定文化財(史跡) - 深谷市ホームページ
- 大刀形埴輪 - 埼玉県埋蔵文化財調査事業団ホームページ
- 黒田古墳群のページへのリンク