鳥の歌_(カタルーニャ民謡)とは? わかりやすく解説

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鳥の歌 (カタルーニャ民謡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 14:54 UTC 版)

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鳥の歌』(とりのうた、カタルーニャ語El Cant dels Ocells)は、スペインカタルーニャ民謡クリスマス・キャロルであり、キリスト聖誕を鳥が祝っている様子を歌っている。

カタルーニャ出身のチェロ奏者パブロ・カザルスの編曲・演奏によって、世界的に知られるようになり、またチェロのレパートリーとして演奏されるようになった。カザルスは、1971年10月24日の世界国際平和デーに国際連合本部で演奏会を行った際にも、この曲をアンコールで演奏し、これは世界中に放送された。演奏にあたってカザルスは、平和を求めるメッセージとともに、「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は peace、peace と鳴くのです」と付言している。

カザルスの編曲

Molto lento

イ短調。4分の2拍子と4分の3拍子が混じる。このためリズム感は薄い。チェロとピアノまたは管弦楽の2通りの編曲がある。簡単な二部形式。

序奏はA-Eのトレモロ。チェロの主旋律はE-A-H-C-D-E-Aの上昇音階。最後に序奏と同じトレモロが後奏として曲を締めくくる。

演奏時間は8分音符が42拍/分前後という速さとされており、3分強から4分となる。


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