魔羅国(まーらこく)(滞在期間不明)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/07 10:00 UTC 版)
「悟空道」の記事における「魔羅国(まーらこく)(滞在期間不明)」の解説
獄界最終地。天竺をぐるりと囲む様にそびえた「火焔山(かえんざん)」は、猛烈な炎に包まれた道が千里も続く火の峠であり、悟空でさえ越えられないという獄界最大の難所。更には“獄界の伝説”として知られる大妖魔、斉艶極崇瓢濡暴天大聖 魔王が潜む地であるとも言われている。「火焔山」の影響により、魔羅国は常に灼熱の空気の中にあり、普段は全く雨が降らない。この国に住む人間達は、熱避けの泥を体に塗って暮らし、定期的に「翠雲山(すいうんざん)」の羅刹女に「聖なる供物」を捧げている。それと引き換えに羅刹女が持ち出す「芭蕉扇」は、その力によって「火焔山」の炎を一時的に鎮め、国内に雨季をもたらすが、代償の「供物」とは人間(聖僧)である。
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