高倉跨線橋とは? わかりやすく解説

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高倉跨線橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/29 05:18 UTC 版)

高倉跨線橋(南西側から撮影)

高倉跨線橋(たかくらこせんきょう)は、京都市下京区京都駅東寄りに位置し、JR東海道本線および奈良線の線路上に架かる、「京都伏見線」の跨線橋。通称「たかばし」。

京都駅改修(駅舎・線路を含む駅全体/現在の駅前広場一帯から現在地に移設拡張)に伴う東海道本線付替えのため、高倉陸橋に代わって1914年(大正3年)に架設された。

1954年(昭和29年)に架換された現在の橋は京都府道115号伏見港京都停車場線が通る。1970年(昭和45年)までは京都市電伏見線が敷設されていた。北導入路は高倉通塩小路に、南導入路は竹田街道八条に接続する。南導入路は東海道新幹線の建設に伴い付け替えられ、急曲線を描くようになった[1]

北導入路には京都ラーメンの老舗・第一旭本店と新福菜館が並んで営業している。

沿革

1914年(大正3年)(時期不明)

高倉跨線橋架設/京電伏見線を高倉陸橋から付替え(京都電気鉄道は1918年7月1日付で市に買収され、京都市電となる)。

1954年(昭和29年)4月12日

高倉跨線橋架換。

1970年(昭和45年)4月1日

京都市電伏見線廃止。
  1. ^ 近畿開発資料集成編集委員会 編 『近畿開発の計画 1962 第5分冊 B』大阪都市協会、1962年、3-4頁https://dl.ndl.go.jp/pid/2500185/ 



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