駒の移動による解決法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 02:03 UTC 版)
△持ち駒 残り駒全部 ▲持ち駒 歩図7 △持ち駒 残り駒全部 ▲持ち駒 歩図8 ▲3二角成まで △持ち駒 残り駒全部 ▲持ち駒 なし図9 ▲4二歩成まで 駒の移動による解決法は、玉の逃げ道にある駒を先に動かしておき、そこに玉が逃げられるようにする方法である。 上の図7では▲2三銀成△2一玉の局面で▲2二歩が打ち歩詰めとなるが、▲3二角成(図8)△同歩と捨てて歩を動かすと、▲2二歩と打っても△3一玉と逃げられるため、打ち歩詰めが解消される。以下▲4二歩成まで(図9)の7手詰である。なお、3手目の▲3二角は成っても不成でも良い非限定である。
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