香積寺 (加須市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 香積寺 (加須市)の意味・解説 

香積寺 (加須市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/01 07:53 UTC 版)

香積寺
所在地 埼玉県加須市馬内684
位置 北緯36度07分55.4秒 東経139度34分40.5秒 / 北緯36.132056度 東経139.577917度 / 36.132056; 139.577917座標: 北緯36度07分55.4秒 東経139度34分40.5秒 / 北緯36.132056度 東経139.577917度 / 36.132056; 139.577917
山号 永喜山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
創建年 文禄元年(1592年
開基 設楽貞清
文化財 木造寄木造釈迦如来坐像(加須市指定有形文化財)、設楽家累代の墓(加須市指定史跡)
テンプレートを表示

香積寺(こうちゃくじ)は、埼玉県加須市にある曹洞宗寺院

歴史

1592年文禄元年)、徳川家康の家臣設楽貞清の開基である。1590年天正18年)、豊臣秀吉により関東地方に転封となった徳川家康は、貞清を設楽氏発祥の地であり所領であった三河国設楽郡から当地に転封させた。貞清は新所領において、現在の同県熊谷市にある文殊寺から紹雲を開山として招聘し、寺を創建した[1]

当寺の本尊釈迦如来座像であり、貞清が寄進したものといわれている[1]

文化財

  • 木造寄木造釈迦如来坐像(加須市指定有形文化財 昭和31年4月16日指定)[2]
  • 設楽家累代の墓(加須市指定史跡 昭和31年4月16日指定)[2]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、48-49p
  2. ^ a b 加須地域指定文化財一覧加須市

参考文献

  • 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  香積寺 (加須市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「香積寺 (加須市)」の関連用語

香積寺 (加須市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



香積寺 (加須市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの香積寺 (加須市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS