飯坂良明とは? わかりやすく解説

飯坂良明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 02:58 UTC 版)

飯坂 良明(いいざか よしあき、1926年3月30日 - 2003年10月3日)は、日本の政治学者、思想評論家学習院大学名誉教授。

略歴

富山県出身。1948年東京帝国大学法学部卒業。1951年同大学大学院特別研究生終了。

学習院大学講師、助教授、1958年教授。図書館長、法学部長、東洋文化研究所所長。 1997年定年退職し、同大学名誉教授聖学院大学学長就任。在職中に死去。

世界宗教者平和会議日本委員会評議員、WCRP平和研究所所長、アジア宗教者平和会議事務総長を務めた。

著書

  • 権力への抵抗 ぐろりあ 1959
  • 現代社会をみる眼 日本放送出版協会 1968 (NHKブックス)
  • 現代政治学 新しい社会と市民のありかた 日本放送出版協会 1968 (NHK市民大学叢書)
  • キリスト者の政治的責任 新教出版社 1970 (今日のキリスト教双書)
  • 孤独と断絶からの脱出 評論集 佼成出版社 1972
  • 政治学 学陽書房 1975
  • 日本の転換 社会づくりの理念と方策 カルティヴェイト21社 1980.11
  • 宗教と現代 玉川大学出版部 1981.11
  • 未来への軌跡 ある政治学者の思想と行動 四谷ラウンド 1995.9
  • 新約聖書に学ぶ 聖句講解90 世界思想社 1996.11

共著

翻訳

  • 近代国家における自由 ハロルド・ラスキ 岩波書店 1951 (岩波現代叢書) 、岩波文庫、1974
  • ロックからベンサムまで H.J.ラスキ 堀豊彦共訳 イギリス政治思想 第2 岩波現代叢書 1958
  • キリスト教と政治 J.A.ハチスン 日本基督教団出版部 1961
  • 信教の自由 G.ミエッジェ 日本基督教団出版部 1963 (現代と教会新書)
  • ヒューマニズムの再発見 神・人間・歴史 エーリヒ・フロム 河出書房新社 1968 
    • 改題「ユダヤ教の人間観」、再改題「自由であるということ」
  • イギリス連合政治への潮流 D.バトラー編 東京大学出版会 1980.2 (UP選書)
  • 表現の自由を脅すもの ジョナサン・ローチ 角川選書 1996.9

脚注






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