額戸経義とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 額戸経義の意味・解説 

額戸経義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/15 23:24 UTC 版)

 
新田経義/額戸経義
時代 平安時代末期
生誕 不明
死没 不明
別名 五郎、三郎
氏族 清和源氏新田氏額戸氏
父母 父:源義重
兄弟 里見義俊山名義範新田義兼
得川義季経義
祥寿姫源義平正室)、足利義清室、
武田信光室、那須与一室?、得河義秀?
長岡氏経
テンプレートを表示

新田 経義 / 額戸 経義(にった つねよし ごうど/ぬかど つねよし)は、平安時代末期頃の武士新田義重の五男。額戸氏の祖。

略歴

清和源氏新田氏の一族。通称は『尊卑分脈』などによると五郎。ただし「長楽寺草写本源氏系図」(長楽寺系図)によると三郎。

古文書や『吾妻鑑』では確認できない人物である。ただし既存の系図上では、新田義重の子息として兄4人(義俊義範義兼義季)と並び必ず記載される人物である[注釈 1]得川義季の同母弟で父義重から優遇された男子の一人であった。新田荘額戸郷を領し額戸五郎を称した。

額戸氏の一族は同族の里見氏流大井田氏らと共に、越後国に進出している。

なお子孫の姓から、新田荘東北部の額戸郷(太田市)と長岡郷(太田市)と鶴生田郷(太田市)と亀岡郷(太田市)と粕川郷(太田市)を領したとみられる。

注釈

  1. ^ それ以外は異同がある。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「額戸経義」の関連用語

額戸経義のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



額戸経義のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの額戸経義 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS