韓忠_(黄巾)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 韓忠_(黄巾)の意味・解説 

韓忠 (黄巾)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 09:14 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

韓 忠(かん ちゅう、? - 184年)は、中国後漢時代末期の武将。南陽黄巾軍(黄巾賊)の指揮官の1人。

正史の事跡

姓名 韓忠
時代 後漢時代
生没年 生年不詳 - 184年中平元年)
字・別号 〔不詳〕
出身地 〔不詳〕
職官 〔黄巾軍指揮官〕
爵位・号等 -
陣営・所属等 張角
家族・一族 〔不詳〕

中平元年(184年)、張曼成配下として城に籠り、官軍の朱儁らと対峙した。張曼成とその後継者の趙弘が相次いで朱儁らに討ち取られると、韓忠がさらにその後継者となって引き続き抵抗した。しかし朱儁の用兵の前に追い詰められ、降伏しようとしたものの赦されず捕えられて、朱儁の副将を務めていた南陽太守の秦頡に処刑された。

物語中の韓忠

小説『三国志演義』では同僚の趙弘・孫仲と共に宛城に立て篭もり、官軍の朱儁・劉備と戦っている。やはり降伏を許されずに逃亡しようとしたが、矢に当たり戦死することになる。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「韓忠_(黄巾)」の関連用語

韓忠_(黄巾)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



韓忠_(黄巾)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの韓忠 (黄巾) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS