静斎英一とは? わかりやすく解説

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静斎英一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/08 17:47 UTC 版)

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静斎 英一(せいさい えいいち、文政元年〈1818年〉 - 嘉永元年10月24日1848年11月19日〉)とは、江戸時代後期の浮世絵師

来歴

渓斎英泉の門人。姓は小林、俗称市太郎。静斎と号す。江戸下谷鳩組前に住む。作画期は天保中期から弘化の頃で、人物画、花鳥画の他、人情本合巻の挿絵などを手がけた。享年31。

作品

  • 『春暁八幡佳年』三 - 六編 人情本、為永春水作。天保7 - 9年(1836 - 1838年)刊行
  • 『春色初旭の出』 人情本、為永春雅・旭亭滝昇作。天保10年(1839年) - 天保11年刊行
  • 『嫩髻蛇物語』(ふりわけがみおろちものがたり)二・三編 読本、松亭金作の作。天保10年 - 安政4年(1857年)刊行
  • 『春色初若菜』初編 人情本、狂文亭春江作。天保11年刊行
  • 『地久知絵手本』 絵手本、一瓢庵編。弘化4年(1847年)刊行
  • 「李白観瀑、柳に燕、松に鶴」 大判錦絵 ※張交絵

参考文献

  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年

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