静岡県周智郡森町 園田の三度栗伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 23:55 UTC 版)
「三度栗」の記事における「静岡県周智郡森町 園田の三度栗伝説」の解説
静岡県周智郡森町園田に伝わる三度栗伝説は、徳川家康にまつわるものである。 武田軍との戦いに敗れ敗走する家康は、園田の地までたどりつき、一軒の農家の庭先に座り込んでいた。 何か食べるものはないかと、この家の老婆に尋ねると、老婆は拾ってきたばかりの生栗を差し出した。家康はこの栗を幾つか食べ、残った実一つを庭先の畑に埋めて、自分の食べた分だけ実るよう祈り去っていった。 やがてそこに芽を出した栗の木は、年に3度実をつけるようになったと言われている。
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