青竜編(第3巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 00:51 UTC 版)
空手団体真武会の主催する格闘トーナメントが開催される。自らの道場を立ち上げたばかりの鳴海は名を上げるため、一番弟子の菊千代とともに参加する。ところがこの大会には偶然にも、久我重明が志村を力試しのため送り込んでおり、菊千代と同じ階級で戦うことに。順当に勝ち上がり決勝で相まみえる両者の実力は伯仲しているが、打たれ強さで勝る菊千代が優勢となる。しかし“勝負は最後に立っていた者の勝ち”とする重明の思想に従った志村は、菊千代の股間に故意の蹴りを見舞い、悶絶させる。試合は志村の反則負けとなるも、志村は勝利の優越感にひたり、優勝した菊千代は敗北感を味わう結果となる。
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