青山公士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/31 22:45 UTC 版)
あおやま こうじ
青山 公士
|
|
---|---|
国籍 | ![]() |
出身校 | 東京工業大学卒業 |
職業 | ゲームクリエイター ゲームプログラマー ゲームディレクター テクニカルディレクター ゲームプロデューサー |
受賞 | CEDEC AWARDS 2020 - エンジニアリング部門 優秀賞[1] |
青山 公士(あおやま こうじ)は、日本のゲームクリエイター。
概要
ゲームメーカーハドソンを経て、1999年にスクウェアに入社[3]。ハドソン在籍中は「青山光」の名でクレジットされており、PCエンジン用ソフト『スーパー桃太郎電鉄II』、スーパーファミコン用ソフト『新桃太郎伝説』『スーパーボンバーマン3』『天外魔境ZERO』などのプログラムを担当していた。
プログラマー全体の責任者のディレクター。自らはプログラムを書かずに、リーダーとしてプログラマーを適材適所に配置したり、スケジュールを管理したりする[4]。
『ドラゴンクエストX』では、サーバーの担当者やネットワークを準備する人などと調整をするという仕事を行う[4]。
2024年末にスクウェア・エニックスを退職したことを自身のX(旧Twitter)アカウントから報告をして、学生の頃に思い描いていた「起業」に挑戦してみようと思い「株式会社ロジック推し」を設立した。
中学2年生よりプログラミングを始める。好きだからやっていた[4]。
影響を受けたゲームは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』。当時のゲームは反射神経が良くなければクリアできなかったのだが、このゲームは誰でもクリアできたことがインパクトが大きかった[4]。
ゲームとは仕事であり生活の一部。ゲームはプレイするよりも作る方が楽しいと思っている[4]。
著書
- 『ドラゴンクエストXを支える技術──大規模オンラインRPGの舞台裏』 技術評論社 2018年11月14日発売 ISBN 978-4297101749
受賞
- CEDEC AWARDS 2020 - エンジニアリング部門 優秀賞[1]
脚注
注釈
出典
- ^ a b “ノミネーションリスト(優秀賞) エンジニアリング部門” (日本語). CEDEC 2020. CEDEC AWARDS 2020. CESA (2020年9月3日). 2021年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月31日閲覧。
- ^ LTD, SQUARE ENIX CO. “WE ARE VANA'DIEL”. we-are-vanadiel.finalfantasyxi.com. 2023年12月3日閲覧。
- ^ LTD, SQUARE ENIX CO. “WE ARE VANA'DIEL”. we-are-vanadiel.finalfantasyxi.com. 2023年12月3日閲覧。
- ^ a b c d e f “株式会社スクウェア・エニックス×TECH.C.【TECH.C.在校生対談プロジェクト_vol.16】”. www.tech.ac.jp. 2023年12月3日閲覧。
外部リンク
- AOYAMA Koji (No War) (@kojibm) - X(旧Twitter)
- 株式会社ロジック推し
- 青山公士のページへのリンク