青少年文化研修道場とは? わかりやすく解説

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青少年文化研修道場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/01 01:06 UTC 版)

青少年文化研修道場の外観

一般財団法人 青少年文化研修道場(いっぱんざいだんほうじん せいしょうねんぶんかけんしゅうどうじょう)は、京都府宇治市に設置されている研修施設。昭和46年、黄檗宗萬福寺塔頭の緑樹院の山内に、同院住職(のち黄檗宗管長)の村瀬玄妙(初代理事長)[1][2]により、青少年の心身の錬磨、自主独立の精神を培う道場として設立された。簡易な宿泊施設としても利用者を受け入れている。

笹川良一が初代会長に就任している。

概要

沿革

  • 1969年1月3日 設立
  • 1971年4月 京都府宇治市五ヶ庄三番割35番地に道場が完成
    • 9月 茶室青緑庵、八合庵、図南軒並び庭園が完成
  • 1989年 鉄筋コンクリート5階建4,950平方メートルの規模に改修[3]

歴代会長・理事長

会長

  1. 笹川良一(日本財団創設者)
  2. 笹川能孝(初代の大甥、笹川能孝事務所代表)[4]

初代理事長

  1. 村瀬玄妙(黄檗宗管長)

施設概要

  • 1階 厨房、食堂(300人)、会議室(60人)、茶室(煎、抹茶席、立礼席)
  • 2階 公式武道場(剣、空手道)、事務局、道場長室、 大、中、小浴場
  • 3階 正坐道場(300人)、会議室(60人)、和室(17帖)、洋室3室
  • 4階 視聴覚室(100人)、バレエ教室、個室(4.5帖)16室 、和室(22帖)、貴賓室、図書室、師家寮、聖道
  • 5階 塔屋 戦艦陸奥偉材梵鐘

施設使用目的

  • 研修・錬成
  • 新入社員の錬成
  • 中小企業管理者、中堅社員並びに一般社員の研修
  • 第一線社員の根性養成
  • 修学旅行学生の一泊研修
  • 変ったところでは、競輪の新人選手や短期間でレース中に違反行為を繰り返した選手に対する研修が行われる。
    • 実際に研修に参加した競輪選手によると、期間は5泊6日で受講費は6万円。競輪選手でなくても受講費を納めれば誰でも受講できる[5]

開設されている講座

  • 文化講座 茶、華道、書道、英会話教室
  • 体育講座 武道教室(剣道、空手道、合気道)、バレエ教室

脚注

外部リンク




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