雑司ヶ谷嬰児連続失踪事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:21 UTC 版)
「姑獲鳥の夏」の記事における「雑司ヶ谷嬰児連続失踪事件」の解説
昭和25年の7月、9月、11月と立て続けに3件、久遠寺医院で産まれた筈の赤ん坊がいなくなったと訴えがあった事件。訴え出た3組の夫婦はお互いまったく知らぬ仲だったことから、偶発的に起きたものでも嫌がらせの類でもないと考えられていた。出産に立ち会った4人の看護婦だけが悉く病院を辞めていて、しかもその後の行方が分からなかったなど不審な点も多かったが、3件とも同時に訴えを取り下げられたため、警察は捜査できなかった。
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