集住型の自治体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 07:16 UTC 版)
「アルバータ州の地方行政区」の記事における「集住型の自治体」の解説
Municipal Government Act (MGA)に規定される自治体のうち、集住型の基礎自治体はcity, town, village, summer villageの4種類である。新たに編制する際の要件として、建物の大多数が1,850m²未満の区画に建てられていることが挙げられている。 city 人口1万人以上を要件とし、市に相当する。2012年の時点で17存在する。 town 人口1,000人以上を要件とし、町に相当する。2012年の時点で108存在する。 village 人口300人以上を要件とし、村に相当する。2012年の時点で93存在する。 summer village 歴史的に夏季別荘地に編制されたもので、その要件は、住居のある区画が60区画以上あり、人口300人未満でかつ有権者の大多数が定住していないこととされていた。1995年の法改正以降新たに編制されることはないが、2012年の時点で引き続き51が存在する。普通は秋に開かれる定例議会が夏に開かれることと、非定住者に投票権が与えられることを除けば、villageとほぼ同じである。
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