陳師道とは? わかりやすく解説

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ちん‐しどう〔‐シダウ〕【陳師道】

読み方:ちんしどう

1053〜1101]中国北宋詩人彭城江蘇省)の人。字(あざな)は履常・無己。号は后山。曽鞏(そうきょう)に教えをうけ、のち蘇軾(そしょく)、黄庭堅に詩を学ぶ。


陳師道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/06 06:14 UTC 版)

陳 師道(ちん しどう、皇祐5年(1053年[1] - 建中靖国元年12月29日1102年1月19日))は、中国北宋詩人・政治家。は履常・無己。号は後山居士。徐州彭城県の出身。


  1. ^ 范月嬌『陳師道及其詩研究』によれば皇祐4年(1052年8月10日
  2. ^ 「我は昔 謝公門下の士、早年妄りに作す功名の意、如今老いて寄す潁河の東、九泉深しと雖も此の公に愧づ」(送黄生兼寄二謝二首其二・巻三)とある
  3. ^ 「猶ほ須く心を科挙の外に用うべし」(送黄生兼寄二謝二首其一・巻三)「生きては当に意を落鴎の辺に得べし、何ぞ用いん候に堕鳶の外に封ぜらるるを」(次韻蘇公西湖徙魚三首其二・巻三)とある
  4. ^ 横山伊勢雄 2009, p. 349.
  5. ^ 陳師道, 青木沙弥香, 竹澤英輝「翻訳 陳師道著 『後山詩話』訳注稿(1)」『言語と文化 : 愛知大学語学教育研究室紀要』第41巻第14号、愛知大学語学教育研究室、2006年1月、212-193頁、ISSN 1345-1642CRID 1050001337718526336 
    陳師道, 青木沙弥香, 竹澤英輝「翻訳 陳師道著『後山詩話』訳注稿(2)」『言語と文化 : 愛知大学語学教育研究室紀要』第42巻第15号、愛知大学語学教育研究室、2006年7月、166-145頁、ISSN 1345-1642CRID 1050845762648660608 
    陳師道, 青木沙弥香, 竹澤英輝「翻訳 『後山詩話』訳注稿(3)」『言語と文化 : 愛知大学語学教育研究室紀要』第44巻第17号、愛知大学語学教育研究室、2007年7月、260-234頁、ISSN 1345-1642CRID 1050282812695244288 
    陳師道, 青木沙弥香, 竹澤英輝「翻訳 『後山詩話』訳注稿(4)」『言語と文化 : 愛知大学語学教育研究室紀要』第45巻第18号、愛知大学語学教育研究室、2008年1月、194-171頁、ISSN 1345-1642CRID 1050845762648667648 
  6. ^ 吉川幸次郎『宋詩概説』(岩波書店、2006年、203頁-209頁)に作品を挙げつつ、詩風などについて解説がなされている。
  7. ^ 宇野直人・江原正詩『漢詩を読む③ 白居易から蘇東坡へ』(平凡社、2011年、460頁-473頁)に「除夜対酒贈少章」「示三子」「春懐示隣里」「十七日観潮」の詩の解釈のほか、陳師道にまつわるエピソードが紹介されている。


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