阿寒湖郵便局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 17:58 UTC 版)
![]() |
|
---|---|
基本情報 | |
所在地 | 〒085-0499 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目6-13 |
位置 | 北緯43度25分57.93秒 東経144度5分47.93秒 / 北緯43.4327583度 東経144.0966472度座標: 北緯43度25分57.93秒 東経144度5分47.93秒 / 北緯43.4327583度 東経144.0966472度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 ゆうちょ銀行 取扱店 |
取扱店番号 | 920470 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 かんぽ生命保険 代理店 |
阿寒湖郵便局(あかんこゆうびんきょく)は北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉にある郵便局である[1]。民営化前の分類では集配特定郵便局であった[2]。
歴史
- 1935年(昭和10年)8月 - 郵便取扱所を開設[2]。
- 1936年(昭和11年)9月22日 - 電話交換業務を開始する[4]。
- 1937年(昭和12年)12月1日 - 集配特定局となる[2][5]。
- 1967年(昭和42年) - 電話自動化に伴い電話交換業務を廃止する[2]。
- 1982年(昭和57年)10月 - 局舎を新築する[2]。
風景印
1935年(昭和10年)の時点では阿寒湖と雌阿寒岳、阿寒湖温泉を描いた風景印が使われており、これは舌辛郵便局の図案と同一であった[6]。後に阿寒湖と雌阿寒岳、マリモを描いた風景印となっている[7]。
不祥事
1949年(昭和24年)頃から1961年(昭和36年)にかけて当時の阿寒湖郵便局長が局長の立場を利用し、運送料の一部を着服していた[8]。発覚後局長は郵政局からの停職処分となったのち、1961年(昭和36年)9月13日付で退職している[8]。不正の総額は98万2000円に及んだ[8]。
脚注
- ^ “阿寒湖郵便局 (北海道) - 日本郵政グループ”. map.japanpost.jp. 2025年8月1日閲覧。
- ^ a b c d e f 『阿寒町百年史』1986年。doi:10.11501/13199810 。2025年8月1日閲覧。
- ^ 『官報 1935年09月25日』1935年9月25日。doi:10.11501/2959099 。2025年8月1日閲覧。
- ^ 『官報 1936年09月19日』1936年9月19日。doi:10.11501/2959399 。2025年8月1日閲覧。
- ^ 『官報 1937年11月27日』1937年11月27日。doi:10.11501/2959758 。2025年8月1日閲覧。
- ^ 『郵便局の名所スタンプ 第2輯』1935年。doi:10.11501/1232129 。2025年8月1日閲覧。
- ^ 『目で見る阿寒国立公園史』1984年。doi:10.11501/9571554 。2025年8月1日閲覧。
- ^ a b c 『全逓北海道三十年史』1976年。doi:10.11501/12171513 。2025年8月1日閲覧。
外部リンク
- 阿寒湖郵便局 - 日本郵政
- 阿寒湖郵便局のページへのリンク