関連音楽作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/01 07:02 UTC 版)
「ウィーン国際音楽演劇博覧会」の記事における「関連音楽作品」の解説
メッテルニヒ侯爵夫人はヨハン・シュトラウス2世に開幕式のための新作ワルツを依頼した。博覧会にふさわしい友愛的精神を示した題名のワルツ『もろびと手をとり』である。さらに侯爵夫人はシュトラウス2世に対し『ドナウの水の精』と題した博覧会の呼び物としてのバレエを書かせようとしたが、こちらは拒絶され、代わりにヨーゼフ・バイヤーによってシュトラウス2世の音楽を引用したバレエが生み出された。 また、委員会は祝祭のためのカンタータをブラームス(彼も博覧会の準備に携わった)に依頼したが、ブラームスはこれを断り、代わってブルックナーが『詩篇第150番』を作曲した(テキストを提案したのはリヒャルト・ホイベルガー)。
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