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関貫久仁郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 15:34 UTC 版)

関貫 久仁郎
かんぬき くにお
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1956-09-13) 1956年9月13日(68歳)
出生地 日本 兵庫県城崎郡日高町(現・豊岡市日高町)
出身校 立命館大学理工学部
前職 豊岡市議会議員
現職 豊岡市長
所属政党 無所属

豊岡市長
当選回数 1回
在任期間 2021年5月1日 - 2025年4月30日

豊岡市議会議長
当選回数 1回
在任期間 2018年11月 - 2020年11月

豊岡市議会議員
当選回数 3回
在任期間 2009年11月1日 - 2021年3月31日
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関貫 久仁郎(かんぬき くにお、1956年昭和31年〉9月13日[1] - )は、日本政治家。元兵庫県豊岡市長(1期)、元豊岡市議会議員(3期)。

来歴

兵庫県城崎郡日高町(現・豊岡市日高町)生まれ。1980年(昭和55年)3月、立命館大学理工学部卒業[2]。IT関連企業を設立した[3]

2009年(平成21年)、豊岡市議会議員選挙に立候補し初当選した。途中2018年11月から2020年11月にかけて市議会議長。

2021年(令和3年)3月31日、市議を辞職。同年4月25日に行われた豊岡市長選挙に立候補し、現職の中貝宗治が推進してきた地方創生政策に対し「演劇のまちなんかいらない」、ジェンダーギャップ(男女の格差)解消の取り組みについても「最優先でやることではない」と主張し[4]、結果的に初当選を果たした。5月1日に市長就任。

※当日有権者数:66,243人 最終投票率:62.14%(前回比:pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
関貫久仁郎 64 無所属 21,256票 52.04%
中貝宗治 66 無所属 19,591票 47.96% (推薦)自民党・公明党

市長選後、選挙期間中の公開討論会や個人演説会の場においてフェイクニュースを喧伝したことについて同年6月の市議会と自身のfacebookにおいて謝罪をし訂正をした[5]

2025年(令和7年)4月27日に行われた市長選挙で再選を目指すも、かつて兵庫県議会自由民主党議員団の政務調査会長を務めた前県議の門間雄司に敗れた[6][7]

※当日有権者数:62,528人 最終投票率:57.58%(前回比:4.56pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
門間雄司 53 無所属 15,226票 42.67%
関貫久仁郎 68 無所属 10,652票 29.85%
前野文孝 57 無所属 9,806票 27.48%

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、305頁。
  2. ^ 関貫 久仁郎 Facebook
  3. ^ “豊岡市長選 前議長の関貫久仁郎氏、立候補を正式表明”. 神戸新聞. (2021年4月1日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202104/0014204724.shtml 2021年6月18日閲覧。 
  4. ^ 「演劇のまち」に異議 関貫氏、豊岡市長選に立候補意向 神戸新聞 
  5. ^ 関貫・豊岡市長、平田オリザ氏巡る発言を訂正 「おわびする」”. 毎日新聞. 2025年4月10日閲覧。
  6. ^ 菱山出 (2025年4月28日). “兵庫・豊岡市長選、新顔の門間雄司氏が初当選 現職ら2人を破る”. 朝日新聞. 2025年4月28日閲覧。
  7. ^ 令和7年4月27日執行 豊岡市長選挙公報”. 豊岡市選挙管理委員会. 2025年4月24日閲覧。

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