関口幸三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/26 02:34 UTC 版)
| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
 日本 |
||
| 柔道 | ||
| アジア柔道選手権 | ||
| 金 | 1997 マニラ | 60kg級 |
| 世界学生 | ||
| 金 | 1996 ジョンキエール | 60kg級 |
関口 幸三（せきぐち こうぞう、1976年2月9日 - ）は、埼玉県出身の、日本の柔道選手である。階級は60kg級。身長167cm。得意技は背負投[1]。
経歴
安行東中学から八潮高校へ進むと、2年の時にはインターハイ軽量級の決勝トーナメント1回戦、3年の時には予選リーグでそれぞれ敗れた[1]。日体大へ進学すると、2年の時には正力杯の60kg級で3位になった[1]。正力国際では決勝で国士舘大学1年の堤時貞に敗れて2位だった[1]。3年の時には正力杯の決勝で東海大学4年の徳野和彦に敗れて2位だった[1]。世界学生では決勝でフランスのヤシヌ・ドゥマを豪快な袖釣込腰で破って優勝を飾った[2]。4年の時にはアジア柔道選手権で優勝を飾った。正力杯でも決勝で大学の2年後輩である石井一行を破って優勝した[1]。正力国際では前回に続いて2位に終わった。大学を卒業後は綜合警備保障の所属になると、2003年には実業個人選手権の66kg級で3位に入った[3]。引退後は郁文館高校の教員となった[4]。その後退職し、帝京科学大学柔道部の監督に就任した[5]。
戦績
- 1995年 - 正力杯 3位
- 1996年 - 正力国際 2位
- 1996年 - 正力杯 2位
- 1996年 - 世界学生 優勝
- 1997年 - 正力杯 優勝
- 1997年 - アジア柔道選手権 優勝
- 1998年 - 正力国際 2位
- 2003年 - 実業個人選手権 3位(66kg級)
(出典[1]、JudoInside.com)。
脚注
- ^ a b c d e f g ｢平成9年度後期国際試合柔道強化選手近代柔道 ベースボールマガジン社、1998年2月号
- ^ ｢1996年世界学生選手権｣近代柔道 ベースボールマガジン社、1997年2月号
- ^ 全日本実業柔道個人選手権大会
- ^ 第32回全国教員柔道大会
- ^ 関口幸三 せきぐち こうぞう - 帝京科学大学
外部リンク
- 関口幸三 - JudoInside.com のプロフィール
- 関口幸三のページへのリンク
