関口将平とは? わかりやすく解説

関口将平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/20 06:39 UTC 版)

関口 将平
Shohei Sekiguchi
基本情報
国籍 日本
出身地 香川県小豆郡小豆島町
生年月日 (1989-04-14) 1989年4月14日(35歳)
身長
体重
202[1] cm
102[1] kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

関口 将平(せきぐち しょうへい、1989年4月14日 - )は、香川県小豆郡小豆島町(旧:内海町)出身の元プロ野球選手投手)。

来歴

プロ入り前

小学校2年の時に野球を始める[2]内海町立内海中学校2年時には182センチを超え、3年でエースとなった[2]

香川県立丸亀城西高等学校時代は控え投手。公式戦での登板は5試合(8回)にとどまり、3年夏(2007年)の香川県大会でも登板はなく[2]、9月にはプロ志望届を提出したが[3]プロ野球ドラフト会議での指名はなかった。

その後、2メートルの長身から投げ下ろす威力のある直球や将来性を期待され、10月17日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[4]。なお当時ブレーブスでは他に島袋涼平徳田将至、濱岡巧の日本人選手3名がマイナー契約をしていた[2]

プレーブス傘下時代

2008年2009年オーストラリアのアカデミーに派遣され、体力強化に専念した[4]

2010年は傘下ルーキー級・ガルフ・コンプレックスリーグGCLブレーブス英語版で8試合(14回1/3)に登板し、1勝1敗、防御率3.77、10奪三振という成績を残した[5]

2011年は左肘の故障により公式戦での登板はなく、6月13日に自由契約となった[5]

独立リーグ時代

2012年1月に関西独立リーグ紀州レンジャーズに入団した[6]。この年は33試合(120回)に登板して6勝、防御率3.53という成績を挙げたが、1年でチームを退団した。

2013年からは、兄の関口貴之も所属するベースボール・チャレンジ・リーグ福井ミラクルエレファンツに入団。15試合に登板したが、1勝2敗、防御率7.31と結果が残せず、10月25日に球団より現役引退が発表された。その後、11月16日にロッテ浦和球場で行われた四国アイランドリーグplusの関東開催トライアウトに参加したが、入団には至らなかった。

詳細情報

年度別投手成績











































W
H
I
P
2012 紀州 33 6 8 0 2 .429 120.0 530 118 0 75 59 5 63 47 12 0 1 3.53 1.48
2013 福井 15 1 2 0 0 .333 16.0 94 23 1 9 19 3 17 13 3 1 1 7.31 2.63
関西:1年 33 6 8 0 2 .429 120.0 530 118 0 75 59 5 63 47 12 0 1 3.53 1.48
BCL:1年 15 1 2 0 0 .333 16.0 94 23 1 9 19 3 17 13 3 1 1 7.31 2.63

背番号

  • 29 (2012年)
  • 21 (2013年)

脚注

  1. ^ a b 関口 将平 (丸亀城西)”. 高校野球ドットコム (2013年1月25日). 2022年3月19日閲覧。
  2. ^ a b c d 丸亀城西高・関口、米大リーグとマイナー契約”. 四国新聞社 (2007年11月6日). 2022年3月19日閲覧。
  3. ^ 2007年|プロ野球志望届提出者一覧”. 公益財団法人日本高等学校野球連盟. 2022年3月19日閲覧。
  4. ^ a b Shohei Sekiguchi Stats & Scouting Report”. Baseball America. 2022年3月19日閲覧。
  5. ^ a b MLB公式プロフィール参照。2022年3月19日閲覧。
  6. ^ 2012年 新入団選手のお知らせ”. 紀州レンジャーズ (2012年1月17日). 2022年3月19日閲覧。

関連項目

外部リンク





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