長津田の読み方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 01:39 UTC 版)
「長津田」の読みとして「ながつた」と「ながつだ」の論争がある。「長津田」は「長い湿田」(「長」+「津田」)を指す谷津田(しかし、当地では谷津を指して「谷戸」(やと)という)によるとの説があり、これを元にすると「ながつだ」が正しいと思われる。一方で、「長津」「田」で構成されていると考えた場合、連濁が起こることは考えられず、「ながつた」と発音するのが正しいとの見解がある。国鉄/JR長津田駅では1980年代末期の工事以前は「ながつだ」と表記され、東急長津田駅では開業以来一貫して「ながつた」と表記されている。また、横浜市発行の『横浜の町名』では「ながつた」と表記されている。 地名にはかつて、この一帯が長い小川(=津)が通る田圃であったために「長津田」と言われるようになったという説があるが、確証はない。 ちなみに、長津田小学校の校章は「蔦の葉に長小」である。これは当地に長い蔦の葉があったとの伝承による。
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