長水黄氏とは? わかりやすく解説

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長水黄氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/16 02:25 UTC 版)

長水黄氏
氏族
朝鮮
領地 長水郡
家祖 黄瓊
著名な人物 黄喜黄允吉黄玹黄珞周黄義成黄義助黄仁範
황씨종친회

長水黄氏(チャンスファンし、장수황씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫全羅北道長水郡である。2015年の調査では170,988人である[1]

朝鮮の黄氏は、中国後漢の重臣だった黄洛にはじまる。黄洛は、後漢光武帝の時の28年に使臣としてベトナムに赴く途中に海上で遭難し、新羅に漂着・帰化した。黄洛の子孫の黄瓊は、長水君に封ぜられ、長水黄氏の始祖となる。

平海黄氏昌原黄氏、慶州黄氏、管城黄氏、徳山黄氏尚州黄氏星州黄氏、紆州黄氏、斉安黄氏杭州黄氏、黄州黄氏、懐徳黄氏と共に中央黄氏宗親会をなしている[2]

人口分布

2015年統計によると、多くの自治体の総人口に占める比例が1%未満であるが、全羅道周辺に総人口に占める比例が高い。全国で総人口に占める比例が最も高い地域は全羅南道莞島郡(665人、総人口の1.49%)である[3]

脚注

  1. ^ KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月28日閲覧。
  2. ^ 황씨종친회”. www.hwang.or.kr. 2022年9月4日閲覧。
  3. ^ 본관분포”. sgis.kostat.go.kr. 2023年2月24日閲覧。

参考文献

関連項目




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