長森城の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 07:08 UTC 版)
1185年(文治元年)、長森庄(現・岐阜市長森)地頭の渋谷金王丸が長森城を築城したと伝わる。 南北朝時代の1339年(暦応2年)、美濃国守護職の土岐頼遠が土岐郡(現・瑞浪市)からこの長森城に移り、城郭としての整備をする。その後代々土岐氏が城主となる。 1353年(文和2年)、長森城が手狭になったため、土岐頼康は川手城を築城してそこに移り、長森城は土岐直詮が城主となる。土岐氏は以後、川手城を本拠地とする。 廃城時期は不明だが、斎藤道三が美濃国を支配し、拠点を稲葉山城に移した頃と思われる。
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