長松寺 (相模原市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 16:28 UTC 版)
![]() 本堂
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所在地 | 神奈川県相模原市南区新戸2079[1] |
位置 | 北緯35度29分41.0秒 東経139度23分14.9秒 / 北緯35.494722度 東経139.387472度座標: 北緯35度29分41.0秒 東経139度23分14.9秒 / 北緯35.494722度 東経139.387472度 |
山号 | 萬年山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 薬師如来 |
創建年 | 南北朝時代 |
開山 | 曇芳 |
開基 | 足利氏満 |
文化財 | 長松寺文書(相模原市指定有形文化財) |
法人番号 | 2021005002721 |

長松寺(ちょうしょうじ)は、神奈川県相模原市南区に所在する曹洞宗の寺院。
歴史
南北朝時代、鎌倉公方足利氏満の開基である。その後、衰微と再興を繰り返し、その間に当初の所属宗派だった臨済宗から曹洞宗に転宗している[2]。
慶安2年(1649年)、幕府より寺領10石が与えられている[2]。
寺宝として、足利氏満が寺領を与えた時の寄進状が残されている。これは相模原市の有形文化財に指定されている[2]。
文化財
- 長松寺文書(相模原市指定有形文化財 平成13年4月1日指定)[3]
交通アクセス
- JR相武台前駅より徒歩約5分。
脚注
参考文献
- 神奈川県高等学校教科研究会社会科部会歴史分科会 編『神奈川県の歴史散歩 上(歴史散歩14) 川崎・横浜・北相模・三浦半島』山川出版社、2005年
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