長安寺_(大阪市天王寺区)とは? わかりやすく解説

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長安寺 (大阪市天王寺区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:08 UTC 版)

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長安寺 ちょうあんじ
所在地 大阪府大阪市天王寺区城南寺町5-13
位置 北緯34度40分10.4秒 東経135度31分16.6秒 / 北緯34.669556度 東経135.521278度 / 34.669556; 135.521278座標: 北緯34度40分10.4秒 東経135度31分16.6秒 / 北緯34.669556度 東経135.521278度 / 34.669556; 135.521278
山号 瀧水山
院号 金字院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 天正年間(1573年-1593年
開山 法譽
開基 寂譽
正式名 瀧水山金字院長安寺[1]
札所等 大阪新四十八願所第20番
大坂三十三所第14番
公式サイト 長安寺 (大阪*天王寺*浄土宗)
法人番号 8120005001429
長安寺
長安寺 (大阪府)
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長安寺(ちょうあんじ)は、大阪府大阪市天王寺区にある浄土宗の寺院。

5月中旬から6月上旬にかけて境内は色とりどり、数多くの花菖蒲で埋め尽くされる。

沿革

天正年間に寂譽による開基[2]。開山は法譽(慶長12年6月25日)。

昭和20年(1945年)1月20日の空襲により無縁塔に爆弾落下し、本堂・書院・庫裡等に被害が出る。

3月13日の大阪大空襲で観音堂他一棟を焼失。ついで6月1日の大空襲で、山門以外のすべての堂宇を焼失した。

現存の本堂は昭和47年11月に再建されたものである。

本尊は阿弥陀如来。像高五尺五寸。

寛文3年(1663年)多くの信者からの寄進により、加古川市鶴林寺より当山に請来された。制作時期は不詳であるが、聖徳太子御作と伝えられる[3]

幸い2度の大阪大空襲の火難は逃れるが、昭和25年9月3日、ジェーン台風による仮本堂倒壊とともに破損。京都の国宝修理所において修復され、現在に至る。

所在地

大阪府大阪市天王寺区城南寺町5-13

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 浄土宗
  2. ^ 『浄土宗寺院由緒書』より
  3. ^ 胎内文書による

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