鏑木 一郎(かぶらぎ いちろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 11:30 UTC 版)
「金魚屋古書店」の記事における「鏑木 一郎(かぶらぎ いちろう)」の解説
菜月の父方のいとこで、斯波とは文通友達。父親の仕事の都合で、アメリカで生まれ育った。幼少期に読んだ河島光広の推理漫画『ビリーパック』に傾倒し、ついにはアメリカで本物の探偵になってしまった。夏でもビリーパックそのままのトレンチコートに鳥打帽を決して脱がず、「ビリー」と呼ばれることを好む。ビリーパックに関しては斯波を凌ぐほど詳しいが、それ以外の漫画にはまったく疎く、「青いタヌキの漫画」を知っていることを誇らしげに話したりする。第6話「藤臣君」で、清太郎店長の諸国漫遊にお供を申し出て以後は、単行本巻末の書下ろし短編『ビリーと店長の底なし珍道中記』を主な活躍の場とする。
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