鍛錬型か実戦型か
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/09 10:38 UTC 版)
一般にナイファンチは鍛錬型と見なされることも多いが、本部朝基は「ナイファンチの形を左右、いずれかに捻ったものが実戦の立ち方で、ナイファンチの形は左右、いずれかに捻って考えた場合、いちいちの動作に含まれるいろいろな意味が判ってくる」(本部朝基語録)と語り、ナイファンチを単なる鍛錬型に留まるものとはせず、実戦型としても重視している。本部朝基はナイファンチしか知らないと揶揄されるほど、この型を得意としていたのは有名である。また、本部からナイファンチを教わった大塚博紀は、「昔時はひととおり操作ができるようになるには3年を要し、一生かかっても完全にできないといわれていたほどむずかしいとされている形である」と解説している。
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