銀杏(いちょう)観音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 21:00 UTC 版)
「大泉寺 (沼津市)」の記事における「銀杏(いちょう)観音」の解説
子宝に恵まれない貧しい夫婦が、寺参りし祈りを捧げ、男児を授かる。しかし乳が出ずに困った夫婦は、再び寺に通い祈った。すると、母親の夢に、輝く観音がいちょうの木の上から現れ、願いをかなえると伝えた。二人は大きな銀杏の木がある大泉寺へ熱心に通い続け、十日余り後、ついに乳が出るようになった。この話が遠方まで伝わり、この大きな銀杏の木は「銀杏観音」「子育て観音」と呼ばれるようになった、という言い伝えがある。実際に大泉寺の門前には銀杏の木がある。
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