銀の三角 (アルバム)とは? わかりやすく解説

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銀の三角 (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/30 20:40 UTC 版)

『銀の三角』
ZABADAKスタジオ・アルバム
リリース
録音 TOSHIBA EMI STUDIO
SUNRISE STUDIO
レーベル 東芝EMI
プロデュース TAKASHI YOSHINAGA
ZABADAK アルバム 年表
ZABADAK-I
1986年
銀の三角
1987年
WATER GARDEN
1987年
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銀の三角』(ぎんのさんかく)は、1987年2月4日に日本で発売されたZABADAKのセカンド・アルバム。ミニ・アナログ・アルバムとしてLPレコードで発売され、カセットテープも発売された。

概要

アルバムタイトルは、萩尾望都の同名漫画『銀の三角』に影響を受けて吉良知彦が命名したもので、クレジットタイトルの “SPECIAL THANKS” にも萩尾の名がみられる。B面3曲目の「チグリスとユーフラテスの岸辺」も同作品中の1話のサブタイトルから採られている。制作において、萩尾の同作品と、アメリカ映画『ブレードランナー』に描かれた未来から受けたイメージを、ZABADAKのメロディに融合させたと吉良は語っている[1]

A面1曲目の「水のソルティレージュ」は、ノルウェーのポップ・グループ、フラ・リッポ・リッピ英語版の楽曲「SHOULDN'T HAVE TO BE LIKE THAT英語版」の日本語詞によるカバー

サポートミュージシャンとしてバッキング・ボーカルに、PSY・S安則 “CHAKA” まみ小峰公子Darie(濱田理恵)らが参加している。

曲目

side.A

  1. 水のソルティレージュ/ SHOULDN’T HAVE TO BE LIKE THAT
    • 日本語詞:麻生圭子、作曲:Kristoffersen and Kvalnes、編曲:安部隆雄、ボーカル:吉良知彦
  2. 風の丘 /WINDY HILL
    • 作詞:小峰公子、作曲・編曲:吉良知彦、ボーカル:吉良知彦
  3. ハイド・イン・ザ・ブッシュ /HIDE IN THE BUSH
    • 作詞・作曲:上野洋子、編曲:吉良知彦、ボーカル:上野洋子

side.B

  1. ガラスの森 /GLASS FOREST
    • 作詞:麻生圭子、作曲・編曲:吉良知彦、ボーカル:上野洋子
  2. 夜の彷徨(さまよい) /MERMAID
    • 作詞:松田克志、作曲・編曲:吉良知彦、ボーカル:上野洋子
  3. チグリスとユーフラテスの岸辺/VISIONS OF THE TIGRIS
    • 作詞:松田克志・一色線、作曲・編曲:吉良知彦、ボーカル:吉良知彦

脚注

  1. ^ 雑誌『ind's別冊Chart』03号、スイッチ・コーポレイション、1987年、123-124p。

関連項目




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